子どもたちが「いやなこと」「こわいこと」にあったら
何ができるかを楽しく学べる暴力防止プログラムです
いじめ・誘拐・性暴力といった
さまざまな暴力から自分の心とからだを守るために
できることを学びます
1978年▶️アメリカ・オハイオ州コロンバスで、登校途中の児童が暴力の被害者となる事件から子どもたちのための暴力防止プログラムが開発されました。
1985年▶️はじめて日本に紹介されました。
1995年▶️日本で、CAPスペシャリストの養成が始まりました。
日本では約100のグループが活動しています。
2022年度(2023年3月)までに593万人以上の大人たち、子どもたちがCAPのワークショップに参加しています。
4月 定時総会開催
5月 会報「大好き」を発行
6月 保育士さん対象の研修としてワークショップを実施
6月18日~6月30日「ほっと越谷」七夕フェスタの展示スペースに参加しました
7月 今年度の小学校でのワークショップ活動開始
コロナ禍の影響で続いたマスク生活も落ち着き、マスクを外してワークショップをすることができました。
CAPセンター・JAPANによる「広げよう!子どもの安心・自信・自由助成キャンペーン2023」の助成を受けて、任意団体おてんき舎さん(埼玉県川口市を拠点に活動)が主催者となりCAP大人ワークショップを行いました。
CAPプログラムの提供のほか、子どもの教育、環境など、
さまざまな問題について語り合える仲間づくりを目指しています。
私たちCAPスタッフは、毎年多くの子どもたちに出会います。
その子どもたちにとって、CAPとの出会いは一生に一回のことかもしれません。
その時間を大切に、CAPを届けたいと思っています。
活動のはじまり |
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1997年に「東埼玉CAPを学ぶ会」を発足 2000年に「CAP東埼玉」として活動開始 現在、埼玉県内には4つのCAPグループがあります。 |
活動地域 |
主に埼玉県の東南部地域を中心に活動しています。 |
書籍・絵本・映画・講座・・・・
考えさせられたり ほっこりしたり
CAP東埼玉スタッフから
皆さまと共有したい情報をお届けします
「なんでママは立っておしっこしないの?」
「わたしはどうやってママのお腹に入ったの?」
子どもからそう聞かれたら、あなたはどう答えますか?
この本は、そんな素朴な質問の答え方から、
男女の心と体の変化まで親子で一緒に学ぶことができます。
私たち大人が、答えに困ってしまうのは、
私たちも今までちゃんと教わってこなかったから。
性教育に関して日本は世界に比べても遅れていると言われています。
私もこの本を読むまでは、「性教育ってなんかハードルが高そう」
と思っていました。
でもこの本を読むと、性教育は難しいものではなく、
「あなたの体は、全部あなたの大切なものなんだよ。
だから大切にしようね。」と言う関わりであり、
おとなから子どもに向けて「あなたは大切な存在なんだよ」
ということを伝えるメッセージだということがわかります。
生活のすぐそばにあるこの関わりが自己肯定感につながるんですね。
小さい頃から話しを聴いてもらえる体験が大事。
なので「3~10才が大切」とこの本は言っています。
是非、多くのお父さんお母さんに読んでほしい本です。<K・S> 2021.06
本文の中には、性被害への防犯についても触れています。
その際の対処法としてCAPプログラムが引用されています。
*P39 「NO GO TELLの説明」の部分
「NPO法人ぷるすあるは」が
埼玉県中央児童相談所と制作した心理教育絵本
『ボクは話せない…』埼玉県版 2016.1
県内すべての小中学校に送られました。
子どもは、なぜ自分に起きた嫌なこと、怖いことを
おとなになかなか言えないのだろうか。
子どもの気持ちがよくわかる絵本です。